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アクセス権(Access Rights)

by B-cafe
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アクセス権(Access Rights)

Google Workspaceにおいて「アクセス権」とは、Googleドキュメント、スプレッドシート、Googleドライブのファイルやフォルダなど、特定の情報や機能に対して、誰がどのような操作をできるかを決める権限のことです。

例えば、チームで共有しているプロジェクトの資料があるとします。この資料を「誰でも見られるが、内容を書き換えられないようにしたい」「特定のメンバーだけが内容を編集できるようにしたい」といった状況で、このアクセス権を設定します。



主なアクセス権の種類は以下の通りです。

  • 閲覧者(閲覧のみ可): ファイルの内容を見ることだけができる権限です。誤って内容を編集してしまう心配がありません。
  • 閲覧者(コメント可): ファイルの内容を見ることに加えて、コメント(意見や質問など)を書き込むことができる権限です。提案モードで校閲を行う際などに便利です。
  • 編集者: ファイルの内容を自由に編集できる権限です。共同で資料を作成する際などに設定します。
  • オーナー: ファイルの所有者であり、すべての操作(編集、削除、共有設定の変更、他のユーザーのアクセス権の変更など)ができる最も強い権限です。



アクセス権を設定することで、情報の機密性を保ちながら、必要な人には必要な範囲で情報共有や共同作業を安全に行うことができます。特に、企業でGoogle Workspaceを利用する際には、情報漏洩のリスクを減らすために、アクセス権の適切な管理が非常に重要になります。



GoogleドライブやGoogleドキュメントなどの各アプリケーションで、共有設定から簡単にアクセス権を設定・変更できます。特定の個人にのみ権限を付与したり、リンクを知っている全員に公開したりすることも可能です。



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